5歳児松組では各自土を入れた植木鉢を持参し、幼稚園で種を蒔き「あさがお」を育てています。
まず「あさがお」の生長過程について絵本を見ながらクラスの友達と情報を共有します。そして、実際の種をじっくりと観察しました。「いろんな形があるね。」「少し大きさが違うよ。なんでだろう?」「これが種の“へそ”かな?植えるときにはここを下にするんだよね。」と、色や形の違いに気づくことができました。その気づきをもとに、準備した『観察日記』に絵や文字を書きます。一人ひとり様々な気づきがあり、それを友達に言葉で表現し、伝え合う姿が見られました。

種について『観察日記』を書いた後、持参した植木鉢に植えました。土に指で種を植えるための穴をあけ、種の“へそ”を下向きにして植え、優しく土をかけて水やりをしました。「土は優しくかけてあげないとね。」「きれいな花が咲きますように。」と、期待しながら優しい気持ちで植えることができました。

翌日、朝の身支度を済ませると、「先生、あさがおの水やり行ってきます!」と、嬉しそうに水やりに取り組む姿が見られました。数日後、「先生芽が出たよ!」「私の朝顔はもうすぐで双葉が出てきそう!」と、以前絵本で情報を得た生長段階を思い出しながら世話をしていました。

芽や双葉が出ると『観察日記』を自ら手に取り、植木鉢を机に置いて朝顔の様子を間近で観察しながら描いて記録しています。「葉っぱがしわしわだな。」「茎に少し毛が生えているね。」と小さな部分にも気づき、その様子をクレヨンで描きます。

自分の植木鉢で自分が育てる自分の「あさがお」。日々生長し続ける朝顔に愛着と責任感を持ち、世話をすることができています。
今後も、自然とのかかわりを楽しめるよう、環境を整えてまいります。
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