学校法人東京聖徳学園ソーシャルメディアポリシー(利用ガイドライン)

  1. 1.導入の目的
    学校法人東京聖徳学園(以下「本学園」という)ではソーシャルメディアをユーザーの皆様との関係を強化する有力な手段として捉え、正しく活用していきたいと考えています。そのための指針として、学園関係者(教職員、学生・生徒・児童、後援会、同窓会、協力会社)のソーシャルメディア利用にあたっての「ソーシャルメディアポリシー(ガイドライン)」を策定しました。
  2. 2.ソーシャルメディアの定義
    ソーシャルメディアとは、インターネットやウェブ技術を使い、個人の発信をもとに不特定多数のユーザーがコミュニケーションを行うことを可能とするメディアです。ソーシャルメディアにはすべてを網羅することはできませんが、(2017年4月時点で)以下のような例があることを、学園関係者は認識して行動します。
    1. (1) 【ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)】
      mixi、GREE、Facebook、Twitter、Google+、LINE、instagram、等
    2. (2) 【電子掲示板】
      2ちゃんねる、等
    3. (3) 【ブログ】
      アメーバブログ、Livedoor Blog、yahoo!ブログ、楽天ブログ、等
    4. (4) 【ナレッジコミュニティ(集合知)】
      ウィキペディア日本語版、OKWave、NAVERまとめ、等
    5. (5) 【ポッドキャスト】
    6. (6) 【ソーシャルブックマーク】
      はてなブックマーク、楽天ソーシャルニュース、等
    7. (7) 【ソーシャルニュース】
      スラッシュドット、Digg、等
    8. (8) 【画像や動画の共有サイト】
      YouTube、ニコニコ動画、Pixiv、等
    9. (9) 【レビューサイト】
      価格.com、食べログ、Yelp、等
    10. (10) その他(1)~(9)に類するもの
  3. 3.適用範囲
    本学園のソーシャルメディアポリシーは、学園関係者(教職員、学生・生徒・児童、後援会、同窓会、協力会社)すべての者に対して適用されます。適用対象者がソーシャルメディアを利用し、本学園に関することを発信する際にはソーシャルメディアポリシーを確認して行動します。
  4. 4.ソーシャルメディアを利用する目的
    ソーシャルメディアを通じて本学園の活動を広く社会に発信するとともに、ユーザーの皆様とのコミュニケーションを行うことで、本学園の活動に対する社会からの認知を広げ、理解を深めます。また、次項の行動指針に基づくソーシャルメディア利用を心がけることにより、社会から一層信頼される学園を目指します。
  5. 5.ソーシャルメディア利用に関する行動指針
    学園関係者はソーシャルメディアを利用する際、建学の精神「和」を強く意識しながら、以下の行動指針に従い、社会への情報発信とコミュニケーションを行うように努めます。
    1. (1) 学生・生徒・児童・園児の安全で充実した学園生活、学業や課外活動での努力や活躍、人間的成長を応援します。
    2. (2) 学生・生徒・児童・園児の教育的な利益を考え、社会に有為な人材を送り出すために努力し、教育改革、教育力向上に尽力する教職員の取り組みを応援します。
    3. (3) 学園内の教育環境整備を進め、地球環境への配慮に努める学園関係者の取り組みを応援します。
    4. (4) 本学園の受験を検討される皆様、本学園を利用して進路研究、進路学習、キャリア学習を行われる皆様の活動を応援します。
    5. (5) 地域社会の皆様と連携し、地域社会に貢献する学園関係者の活動を応援します。
    6. (6) 歴史と伝統を積み重ね、学園を築かれた先人、学園の存立と発展にご支援いただいた皆様、ご支援いただいている皆様に感謝します。
    7. (7) 社会が顕在的、潜在的に求める、学園に関する情報の提供を、常に模索、追求します。
  6. 6.ソーシャルメディア利用に関するガイドライン
    1. (1) 本学園の所属であることを明記したアカウントを利用して情報を発信する場合には、本学園の代表者としての自覚と責任を持ちます。個人の利用においても、投稿した情報が本学園に影響を及ぼす可能性があることを認識します。
    2. (2) 守秘義務に従い、機密情報を公開しません。
    3. (3) 個人情報・プライバシーには十分配慮して発信します。
    4. (4) 著作権、肖像権、商標権などの各種法令を遵守します。
    5. (5) 本学園に関わる者に対する権利の侵害や、他者を困らせる内容、他者の悪口を投稿しません。また学園関係者の安全を脅かすおそれのある情報を発信しません。
    6. (6) 発信する情報は正確に記述することを心がけます。また、その内容についても誤解を招かぬよう配慮します。発信した情報に誤りがあると分かった場合は、速やかに情報を訂正します。その際、変更箇所・事由をなるべく明記します。一度ネットワーク上に公開された情報は完全には削除できないことを理解します。
    7. (7) 発信した情報が本学園の評価になることを認識し、他者からのメッセージを受容的かつ共感的な態度で受けとめる姿勢で対応します。もし、意に反して他者を傷つけたり、誤解を生じさせてしまった場合には誠実に対応し、責任ある行動で対処します。また本学園に対して否定的、中傷的な投稿を目にした場合、個人の判断で反論や議論はせず、必ず担当部署に報告します。
    8. (8) 次に掲げる情報は発信しません。
      1. 不敬な言い方を含む情報
      2. 人種、思想、信条等の差別、または差別を助長させる情報
      3. 違法行為または違法行為を煽る情報
      4. 単なる噂や噂を助長させる情報
      5. わいせつな内容の情報
      6. その他公序良俗に反する情報
    9. (9) インターネット上のコミュニケーションは即時性が高く、情報が恒久的に残る可能性が高いため、公式アカウントにて投稿する場合はログを残すよう心がけます。
  7. 7.ソーシャルメディアユーザーの皆様へ
    学園関係者がソーシャルメディアで発信する情報は、公式アカウントでの発言を含め、必ずしもすべてが本学園の公式発表・見解を表すものではありません。本学園の公式発表・見解についてはホームページ(http://www.seitoku.jp)をご覧ください。
    本学園のアカウントに対して、以下のような行為はご遠慮ください。ユーザーの皆様の行為が以下のいずれかに該当する場合、コメントを削除する等の対応をさせていただく場合があります。
    1. (1) 本人の承諾なく個人情報を開示、漏洩するもの
    2. (2) 本学園または第三者の名誉、信用を傷つけ、誹謗中傷するもの
    3. (3) 本学園または第三者の著作権、肖像権、知的財産権を侵害するもの
    4. (4) 法令や公序良俗に反するもの
    5. (5) その他、本学園が不適切と判断するもの
  8. 8.ソーシャルメディアポリシーの管理運用
    本ソーシャルメディアポリシーの管理および運用に関する対応担当部署は、総務課とします。
    本ソーシャルメディアポリシー(ガイドライン)は予告なく変更される場合があります。
制定 平成29年7月5日

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