3月5日(木)、前日までの雨も上がり、気持ちの良い晴天のなか、第41回の卒業証書授与式が挙行されました。高校生67名は3年間の思いを胸に、緊張した面持ちで式に臨みました。慣れ親しんだ本校を卒業する生徒たちにとって、一抹の寂しさを感じながらも、将来への希望を胸に堂々とした態度で参加することができました。学園長先生、校長先生、ご来賓のかたからのお祝いの言葉をいただきました。卒業生は本校生徒として誇りを持って、今後の人生を歩むことを心に誓って巣立って行きました。保護者の皆様も感動を新たにされていました。3年間あるいは6年間保護者の皆さまの多大なご協力も賜りました。感謝申しあげます。
生徒の答辞の一部をご紹介します。
(前略)
三年間ともに過ごしたかけがえのない仲間たち。誤解や意見の食い違いから喧嘩することも少なくはありませんでしたが、変わらぬ優しさと思いやりをもって接する姿は、建学の精神である「和の精神」をまさに体現するものであったと感じています。
困っている時には手を差し伸べてくれたり、進路で悩んでいる時には話を聞いてアドバイスをしてくれたり、いつも寄り添ってくれたことに感謝しています。皆さんと出会い、互いを尊重し支えあうことで、自分の夢をつかみ取ることができました。共に歩んだ三年間の日々は、何ものにも代えがたい大切な財産です。本当にありがとう。
三年間の学校生活の中では、大切な人々との別れに直面したこともありました。その経験から、命や当たり前の日常の尊さを改めて考え、人と向き合うことの重みを学ぶことで、私たちは少しずつ心を成長させることができたように思います。
そして、先生方には、入学当初よりそれぞれ異なる個性を持つ私たち一人ひとりと真摯に向き合い、温かなご指導をいただきました。
六年生になっても未熟なまま進級した私たちは、先生方を度々呆れさせてしまうことの繰り返しでしたが、先生方は決して見放すことなく、日々の積み重ねの大切さや、人としての在り方など、多くのかけがえのない教えを根気強く与えてくださいました。その日々が終わりを迎えることに、一抹の寂しさを感じております。
時には厳しく、そして深い愛情をもって支えてくださった先生方のご指導は、私たちの心に深く刻まれています。その一つ一つを未来に向かって明日から生かしていきます。二十歳の集いで、成長した姿をお見せできるよう頑張るので、楽しみにしていてください。
(後略)

