12月8日(月)英国ノーランドカレッジから先生をお招きし、「世界の保育現場から学ぶ ノーランド流 子どもとの関わり方」をテーマにしたシンポジウムが聖徳大学川並香順記念講堂にて開催されました。ノーランドカレッジと本学とは、20年以上にわたり学生交流を行ってきましたが、このたび包括協定を結び、学生交流だけでなく、教育・研究分野においてもさらに連携を深めていくことになりました。
今回のシンポジウムには、教育学部児童学科や短期大学部保育科の学生だけでなく、地域の幼稚園や保育園の現職教員も参加し、700名を超える参加者が集まりました。

まずは、ノーランドカレッジ副学長のレベッカ・ディグビー先生から、「ノーランドカレッジの保育理念と実践」という演題で基調講演をいただきました。ノーランドカレッジのカリキュラムで大事にしていることは、幼児教育の学術的知識だけでなく、それを実践する力と応用力を現場実習の中で身につけることだそうです。理論と実践が組み合わされたときに真の保育力が生まれるというノーランドカレッジの教育理念は、聖徳大学の教育理念にも通じるものがありました。

後半は、3名のパネリストをお迎えし、パネルディスカッションを行いました。レベッカ先生に加えて、附属幼稚園園長の川並珠緒先生、学長補佐の腰川一惠先生にご登壇いただき、子どもをみるまなざしについて意見交換を行いました。
レベッカ先生は、「ナニーとして子どもをどうとらえるのか」、川並先生は、「幼稚園という集団の中で子どもをどうとらえるのか」についてそれぞれお話しいただきました。最後に腰川先生から、「海外の保育実践を知ることは、異なる視点での深い省察ができることである」とまとめのお話をいただきました。

最後に、今回のシンポジウムに参加した学生の感想を紹介します。
・ノーランドと日本の教育では類似したところが多くあると感じた。実習や海外研修を通して学んだことである『子ども一人一人と向き合い、理解すること』の大切さを改めて実感した。
・子どもを見る目は日本も海外も基本的なことは変わらないと理解できた。一人ひとりに寄り添い理解しようという姿勢を持つことが大切だと思った。
学生にとって、このシンポジウムの学びが、今後の学生生活に活かされることを願っています。
(関連ページ)
世界最高峰の英国・ナニー養成機関ノーランドカレッジと聖徳大学が12月9日付で学術交流協定を締結
教育学部児童学科ページ
教育学部児童学科児童文化コースInstagram
教育学部児童学科児童心理コースInstagram
