大学院・大学・短大 2025年8月(第146号)
【奨学金助成制度】令和7年度 春学期聖徳学園川並奨学金授与式
7月11日(金)、令和7年度春学期聖徳学園川並奨学金授与式が7号館1階会議室にて開催されました。
川並奨学金は、大学院・大学・短期大学に在籍する私費外国人留学生を対象とした「川並奨学基金」による奨学金助成制度です。厳正なる審査を経て、今年度春学期は大学院生8名(博士後期課2名、博士前期課程5名、学部1名)に奨学金が授与されました。
授与式では、川並弘純理事長から激励の言葉とともに証書が授与され、代表学生が謝辞を述べました。
「このたびは、貴重な川並奨学金をいただき、誠にありがとうございます。理事長先生をはじめ、先生方に心より感謝申し上げます。川並奨学金をいただけたことで、学業や研究にいっそう専念することができ、大変ありがたく思っています。
私は現在、臨床心理学を専攻し、特に子どもの発達やこころの問題への理解を深めることに力を注いでいます。将来は、発達特性を持つ子どもたちやそのご家族に対して、心理的な側面から寄り添い、支えとなれる専門職への就業を目指しています。
奨学金は、研究費、専門書の購入、臨床現場に関する外部研修への参加など、自己研鑽のために有効に活用させていただきます。
今後も大学院での学びを大切にしながら、一つひとつの経験を積み重ねてまいります。
改めまして、理事長先生をはじめ関係者の皆さまの温かいご支援に、深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。」
この奨学金授与を通して、学生の更なる学びの充実を期待します。