小学校 2025年7月(第145号)
【附属小学校】インドネシアの小学生と国際交流

6月4日(水)、インドネシアのSPKプライマリーペナブールケラパガディンの小学生が来校し、国際交流会が開催されました。今回は急きょ実現した交流会でしたが、子どもたちにとっては貴重な経験となりました。

歓迎セレモニーでは、6年生児童が迫力ある和太鼓と「よっちょれ」を披露しました。インドネシアの児童からは、お礼として現地の踊りが披露され、会場は温かい雰囲気に包まれました。

その後、礼法室では日本の文化を体験しました。「鶴の箸置き」の折形(おりかた)体験では、「おもてなし」の心が伝えられました。会食体験では、日本の食器に興味津々のインドネシアの児童と、「聖徳の子」たちが一緒に食事を楽しみました。また、日本の伝統遊び体験では、言葉の壁を越え、紙風船などで大いに盛り上がりました。特に、和太鼓体験では即興でリズムを考え、グループごとに発表し、交流を深めました。

参加した子どもたちは、言葉が通じなくてもともに時間を過ごし、異文化に触れる喜びを分かち合いました。6年生児童にとっては、例年実施しているシンガポール修学旅行での南洋小学校との交流が叶わなかった中で、今回の交流会が英語学習の成果を発揮する場となり、また、和太鼓など得意な演目を披露できたことも大きな喜びとなりました。今回の成功を糧に、今後も国際交流の機会を積極的に設けていく予定です。

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