幼稚園 2025年7月(第145号)
【浦安幼稚園】発表会が終わって

令和7年度の「おじいさま・おばあさまの会」が6月5日(木)、「生活発表会」が6月6日(金)に開催されました。少し汗ばむような天候の中、多くの祖父母や、保護者の方がお孫様やお子様の晴れ舞台を見ようと幼稚園に来園されました。年中、年長児は今日はお家の方や、おじいちゃん、おばあちゃんが見に来る日と理解し張り切っていたり、そわそわして落ち着かない様子であったり、「僕の(私の)おじいちゃんたちは見に来られないけど、みんなのおじいちゃんやおばあちゃんだと思って頑張る」と意欲にあふれていました。反対に満3歳児や年少児はいつもと違う雰囲気を感じ取り不安な様子の表情も見られました。年齢やお子様により感じ方はさまざまでしたが「今日が本番」という意識はあったようでした。

どちらの会もプログラムは同様に進行し、年長児松組は祖父母に心を込めて歌を歌いました。また、保護者には元気いっぱいに大好きな歌を披露しました。松組代表園児の「はじめのことば」が終わると、年少、年中、年長児の歌を皮切りに学年ごとに発表を行いました。

どの学年も幕が上がり大勢のお客様を目の当たりにすると、子どもたちの視線は宙をさまよい自分の祖父母や保護者を探しているのがよくわかりました。探すのに夢中になり歌詞を間違えたり、教師の合図を見なかったり、入場や退場するタイミングが合わなかったりと本番ならではのハプニングもありました。年齢が低いと極度の緊張と会場の雰囲気に圧倒され泣いてしまったり、予測不可能な行動をとる場面もあり教師をハラハラさせました。

しかし、どのような時でも温かい拍手とまなざしで受け止めてくださったこと、大きな事故もなく安全に会が終了し、お子様やお孫様の成長した姿をともに実感できたことが何よりも嬉しく、今後の活動の励みにもなりました。これからも子どもたちが伸び伸びと意欲的に活動に取り組めるよう配慮し、充実した日々を過ごせるように環境を整えてまいります。

(関連ページ)
聖徳大学附属浦安幼稚園 今日の子どもたち 6/6付記事

 

 

ナビゲーションの始まり

グローバル
特待制度
オープン
キャンパス
受験生
応援サイト