6月15日の父の日を前に、普段幼稚園に来園する機会が少ないお父様、おじい様に来園していただき、子どもたちと触れ合いながら、幼稚園での子どもたちの姿を見ていただく父親参観を6月1日(日)に行いました。
子どもたちは数週間前から、お父様に渡すプレゼント作りを「お父さん喜んでくれるかな?」「私のお父さんは青が好きなんだよ」と友達と話をしながら楽しく作ったり、「私のお父さんはね、眼鏡をかけているの」「僕のお父さんは髪の毛がツンツンしているんだ」とお父様を思い出しながらお父様の顔や姿を描いていました。保育室で歌の練習をしている際も「パパは今会社で何しているかな?」「お父さんのところまで聞こえているかな?」とお父様のことを思って歌を歌う姿も見られました。
当日はお父様と一緒に登園し、各クラスふれあい遊びを中心に、用具を使って遊んだり、時にはダイナミックに高く持ち上げられ「きゃあ」「わあ、早い」などと声が聞かれ子どもたちも大喜びで大変盛り上がりました。
満三歳児クラスでは風船を使って、吊るされたリングに投げ入れたり、高いところにある的に入れるときには抱きかかえてもらいながら的へ入れたりしました。年少組は親子体操をしたり、お父さんの足の下やマットのトンネルをくぐったりして遊びました。
年中組は新聞紙を使ってじゃんけんや輪投げをして遊んだり、年長組は新聞紙の棒を引っ張り合い力比べをしたりとたくさん遊びました。
たくさん遊んだ後には子どもたちが一生懸命作ったプレゼントを渡し、『素敵なパパ』の歌を歌いました。お父様は目を細めながら嬉しそうに聞き、拍手をたくさんしてくださいました。短い時間ではありましたが、降園時には、子どもたちのみならずお父様も笑顔あふれる姿が見られ、楽しい時間を過ごすことができました。