幼稚園 2025年6月(第144号)
【附属第二幼稚園】裸足で広がる遊びの世界

入園して2カ月が過ぎ、家庭から離れて初めての幼稚園生活に不安を感じ、泣いて登園していた3歳児桜組も、やっと泣かずに笑顔で登園できるようになってきています。「先生、おはようございます。」と元気よく挨拶もできるようになってきています。

そんな桜組の園児たちは毎日裸足で遊んでおり、戸外遊びが大好きです。「先生、今日は天気がいいからお外で遊ぼうよ」「お砂場遊びしたいな」と早く外で遊びたいという思いから、トイレを済ませたり、帽子を被るなど戸外で遊ぶ準備が素早くできるようになってきました。

ある日、砂場で水を使って泥遊びが始まりました。本園は裸足保育のため、室内はもちろん園庭も裸足で過ごします。砂や水の感触を楽しみながら「〇〇ちゃん、一緒に穴掘りしよう。」「いいよ、僕はこっちを掘るね。」と、友達と声を掛け合い「みんなで掘ると大きな穴になったね。」と、達成感を味わい喜ぶ姿が見られました。泥んこになって遊ぶ経験が少なく、初めは泥んこ遊びに戸惑う園児の姿もありましたが、幼稚園生活を通し、笑顔で遊べるようになりました。

今後も園児の交友関係が深まる遊びの環境を整え、他者との関りを楽しみながら園生活を過ごせるように工夫してまいります。

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