大学院・大学・短大 2026年4月(第154号)
【海外研修報告・看護学科】第8回 聖徳教育Ⅱ(ハワイ大学研修)

期間:第1班 2月8日(日)~13日(金) 4泊6日
第2班 2月10日(火)~15日(日) 4泊6日

 看護学科では、4泊6日のハワイ研修旅行を実施しました。本研修の目的の一つは、アメリカ合衆国において先進的な看護教育を実践しているハワイ大学で研修することで、国際的な視野を身に着けると同時に専門職者としての異文化コミュニケーション能力を身に付け、自国の文化を再認識する機会とすることです。
1班は、研修初日に緊急事態宣言が発出されるほどの悪天候に見舞われました。南国とは思えないほど気温が低く、強風が吹いていました。2日目に予定していたハワイ大学での研修が緊急事態宣言に伴う大学閉鎖のため延期となり、本来3日間で実施する予定だった研修を2日間に凝縮して行うことになりました。研修が3日目からの開始となり時差の影響が軽減されたため、学生たちは体調を整え、元気に研修へ参加することができました。
2班は2月10日(火)に6日間のハワイでの研修旅行に出発しました。
ホノルル空港に到着した学生たちは、少し緊張した面持ちでした。早速バスに乗り込み、走り出す車内で、通訳の方からハワイ語での挨拶の練習です。大きな声を出したことで緊張がほぐれ、皆元気に見学や散策を楽しみました。
2日目は学術交流協定を結んでいるハワイ大学での学生交流会です。交流会では、それぞれの学生生活について発表しました。学生たちは自分たちとの学び方の違いについて考える機会となりました。その後、ハワイ大学の学生とともに、折り紙で手裏剣や紙飛行機などを作りました。初めは緊張した様子でしたが、次第に打ち解け、紙飛行機を飛ばしながら笑顔あふれる交流の時間となりました。

 3日目と4日目はハワイ大学の先生方からの授業を受けました。
ハワイ大学では、先進的なシミュレーション教育が行われています。シミュレーション教育とは、実際の臨床環境をリアルに再現した「模擬状況(シミュレーション)」を活用し、技術だけでなく、コミュニケーション能力や判断力を養う教育方法です。
今回、学生たちは、言語の壁があっても患者の訴えを理解し、適切なケアにつなげられることを学びました。
また、医療現場に不可欠なチームワークやリーダーシップについて、ボールを使ったゲームなどの体験型授業を通して学びました。安全な医療を提供するためには、互いに声を掛け合いながらコミュニケーションを図ること、そしてチームを導くリーダーの存在が重要であることを実感しました。
さらに、気候変動による異常気象がもたらす健康への影響に関する講義も受講しました。熱中症や寒冷による症状、ケアや予防方法について学びました。創傷に関する授業では、特殊メイクで傷を再現しました。その傷が生じた背景や適切な治療方法について考察し、発表を行いました。学生たちは積極的に発言し、自信を深める姿が見られました。
また、カメハメハ大王像やイオラニ宮殿の見学を通して、ハワイの歴史や文化について理解を深めました。アラモアナセンターでの買い物も楽しみ、ハワイの魅力を満喫しました。ハワイ大学での専門的な学びと異文化体験は、学生たちにとって将来の可能性を広げる貴重な経験となりました。

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