本園では、子ども達の健やかな成長を願い、園庭あそびを大切にしています。自然豊かな園庭には四季折々の草花が咲き、その中で子ども達は伸び伸びと体を動かしています。そして、今年度より子ども達の「好奇心」「探究心」が育まれるよう、土遊びや砂遊びにも力を入れています。
本園のシンボルともいえる築山では、子ども達は溝や穴を掘ったり、水を流して川を作ったりして遊んでいます。「どうやったら水が流れるかな?」と友達と相談しながら塩ビ管を繋げる姿も見られます。夏には「ウォータースライダーだ!」と築山の頂上から水を流し、滑り降り、泥だらけになって楽しむ姿もありました。また、水の量で「ベタベタ」「タプタプ」「トロトロ」と感触が変わる泥に触れ「冷たくて気持ちいい!」「チョコレートみたい♪」とその違いを味わったり、「どうやったら固まるのかな」と水の量を考えながら真剣に泥だんごを作ったりする姿も見られます。
砂遊びも盛んで友達と力を合わせて大きな山を作ったり、塩ビ管を使ってトンネルを作って水を流したり、工夫を重ねながら遊びを広げています。
土遊び・砂遊びを通して、年長児は考え、試し、試行錯誤し、年中児はダイナミックに体を動かし、年少児や満三歳児は年長児や年中児の遊びに興味を示し、真似たり一緒に遊んだりするなど、年齢ごとの成長も見られます。また縦の繋がりも深まり、互いに刺激し合いながら遊んでいます。今後も、指先や全身を使い、泥の感触や水の変化(乾・湿・泥)を五感で楽しみ、創造力や集中力を養い、友達と協力したり、道具を共有したりすることで、社会性や協調性も育み、子ども達の「こうしたらどうなるかな?」という思いに丁寧に目を向け、「やってみたい!」が実現できる保育を心がけてまいります。


