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【看護学部】地域とスポーツをつなぐ看護学部学生 -スポーツ救護ボランティア活動1周年-
看護学部の学生によるスポーツ救護ボランティア活動は、地域社会への貢献、安全なスポーツ環境づくり、そして学生の学びと成長を目的に昨年度スタートしました。
活動開始から1年が経過し、参加学生は37名、延べ69名に達し、ソフトボール・サッカー・野球の3競技で計19回の活動を行いました。これまで大きな外傷や急病の対応場面はありませんが、学生たちは「ただ試合を見ているのではなく、どんな怪我が起きやすいかを予測しながら観察する必要がある」「どんな場面にも対応できる知識や技術を身につけたい」「今後は選手との信頼関係を築けるような活動をしていきたい」と語り、活動から学びを重ねています。
さらに一部の学生は、一次救命処理(BLS)の資格やテーピング技術、スポーツ救護ナースの取得に挑戦し、専門性を高める努力をしています。大会関係者からも「今年も来てくれたのですね」「いてくれるだけで安心して競技ができます」と歓迎され、地域に安心をもたらす活動として定着してきました。今後も看護学部ならではの専門性を活かし、地域とスポーツを支える活動を行っていきます。

