中学校・高等学校 2025年11月(第149号)
【取手聖徳女子高等学校】 第43回聖徳祭 「聖華青春」

10月18・19日(土・日)、43年目となる聖徳祭が秋空の下開催されました。

今年は、従来としてきた「準備日的な内部公開日・本祭である一般公開日」という形態を変え、2日間とも本祭として臨む初の開催となりました。この改定は、2日目に開催される入試説明会の参加者数がここ数年で急増し(今年は4年前の2.5倍)、駐車場や送迎バスの来校対策に工夫を加えていく中で採られたもので、初日は保護者が車で来られる日、2日目は保護者も一般の方も送迎バス限定の日(駐車場は説明会参加世帯が優先)となりました。

主役の生徒たちはステージ発表や展示のほか、食品販売やミニ水族館、肝試しなど多彩なアトラクションの準備に奔走し、2日ともフルに自身の役割に臨みました。年齢層に応じた演出や怖さのレベルが話題となった肝試しには長蛇の列ができました。味やサービス面で高評価を得た飲食系の団体もあり、工夫や協調から得た学びを実感できた生徒も多かったようです。

保護者も後援会など3団体がカフェや雑貨販売、ワークショップなどを運営し、かつて見られた負担感などよりもむしろポジティブな雰囲気の中での協力がありました。生徒も保護者もいきいきと取り組む様子を来校者が見られる機会こそ、魅力発信の連鎖につながると信じています。

開会式でテーマを大書した書道部と生徒たち

卒研プレゼン「チョークの材料にはホタテが適しているのか」を視聴する入試説明会参加者

保護者(後援会)が運営するカフェスペース、生徒による人気アトラクションを廊下で待つ人々

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