専門学校 2025年10月(第148号)
【幼児教育専門学校】61回目の保育表現研究発表会を開催
7月12日(土)、聖徳学園の伝統行事である「保育表現研究発表会」が、聖徳大学川並記念講堂で開催され、本校も1部2年生と2部2年生が日頃の成果を発表しました。これまで多くの卒業生が継承してきた会も、本校にとって61回目の開催となります。
創作舞踊作品「子どもの世界」、「遊園地」、「おもちゃの心」は、3作品とも「子ども」が題材となっており、子ども達の揺れ動く心情や、子ども達の大好きな楽しい夢の世界、玩具を通し、子どもとの関わりと寂しさを表した独自の作品へとグループ一丸となって一から作り上げました。
表現あそび作品「キミに100%」、「NEW KAWAII」、「魔女の宅急便」、「やってみよう」は、子どもが無理なく覚え、楽しく動けることを念頭に、選曲をしてから動きを考え進めました。作品にふさわしい衣装をデザインし、小道具や衣装の一部は手作りにも挑戦しました。参観者からの手拍子と一斉に「可愛い!」と歓声が上がった時は活動のねらいを表現できたと感じました。
参観した1年生からは、「先輩達が時には仲間とぶつかり合いながらも協力し、今日までたくさん練習してきたことが伝わり、自分もこんなふうに表現できるようになりたい」、「日々の授業や経験を丁寧に積み重ね、少しでも成長し、来年胸を張って舞台に立てるよう努力していきたい」等、発表会の意義が肌で感じられる機会となりました。