建学の精神を具現化する教育方針の3つの柱「礼節」「知育」「勤労」

「和」は、穏やかな人間関係の基本であり、思いやりと品格を育てるものです。それを具現化する教育方針として「礼節」「知育」「勤労」の3つの柱を立て、総合教育機関として発達過程に応じた教育にあたっています。

<幼児教育>
「心」の成長がはじまる幼児教育では、「心」の基礎を学びます。「健康でたくましく」「仲良くできる」「約束を守る」「挨拶ができる」「自分で考えて行動できる」といった5つの目標のもとで、「心」の成長を育成します。
<初等教育および中等教育>
初等教育および中等教育では、幼児教育における「心」の成長を踏まえ、それぞれ次の教育目標を掲げています。

「礼節」初等教育においては、他人を思いやる「心」の豊かさを醸成し、中等教育においては、他者を尊重する「心」とともに自己を尊重できる「心」を育てます。

「知育」初等教育においては、子どもたちが好奇心をもって学ぶことを目標とし、中等教育においては、それを踏まえ自己実現と社会で活躍できる能力の育成を目標としています。

「勤労」初等教育においては、進んで働き最後までやりぬく健やかな心身を養い、中等教育においては、協力して事を成す喜びと助けあいの大切さを学んでいきます。

<高等教育>
高等教育では、「人間教育」の大成として、中等教育までの「心」の成長をもとに、「高い知性と豊かな品性」をそなえた、「個性を重視し、しかも調和的な人間」「有意有能な、社会の変化に適応しうる人材」を育成しています。

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