「第5回高校生の体験発表会」―最優秀校へ聖徳大学長賞を授与

11月21日(土)、「第5回高校生の体験発表会」(主催:聖徳大学/後援:千葉県教育委員会・千葉県高等学校長協会・松戸市・松戸市教育委員会・松戸商工会議所)を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりオンラインで開催し、高等学校35校・中学校1校より全41団体と、多くの生徒の参加がありました。

最も優れた発表に贈られる「聖徳大学長賞」は、学校のビオトープにおけるヘイケボタルの完全人工飼育の取り組みを通じて、環境問題と都市計画について考察した「ホタルの人工飼育を通して環境保護と地域発展を考える」(千葉県立小金高等学校)、八千代市内のパン職人と協働してオリジナルパンを考案・販売した取り組みとそこから得た学びについて発表した「パン作りを通じた地域貢献~やちパンプロジェクト」(千葉県立八千代高等学校)、いつから色によって男女を区別する色の固定観念が生まれるのかということについて幼児期に着目し調査・分析した「幼児期における色の固定観念について」(聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校)に授与されました(全受賞校の一覧は下記に掲載)。

コロナ禍での開催となりましたが、生徒たちが様々な体験・経験を通して得た学びについて、例年に増して多種多様な発表がありました。特に新型コロナウイルス感染症拡大という現在直面している問題に中高生がどのように取り組んでいるか、そこから何を学んだかを共有することができ、大変有意義な時間となりました。

■受賞校
【聖徳大学長賞】
・千葉県立小金高等学校「ホタルの人工飼育を通して環境保護と地域発展を考える」

・千葉県立八千代高等学校「パン作りを通じた地域貢献~やちパンプロジェクト~」

・聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校「幼児期における色の固定観念について」


【千葉県高等学校長協会会長賞】
・茨城県立伊奈高等学校「JUNTOS!
・千葉県立我孫子東高等学校「小さな一歩を大きな一歩へ
・二松学舎大学附属高等学校「理数科研究部の活動報告~液体窒素と昆虫食~

【松戸商工会議所会頭賞】
・茨城県立八千代高等学校「5Cプロジェクト~系列をまたいだ地域貢献的学習~」
・聖徳大学附属女子高等学校「日本酒ラベルについて」

【聖徳大学副学長賞】
・千葉県立安房拓心高等学校「安房拓心高校畜産系列について」
・千葉県立木更津高等学校「木高祭の取り組み」
・千葉県立千葉商業高等学校「千葉市の魅力PR動画」
・千葉県立八千代東高等学校「八千代市立村上北小学校との交流事業」
・松戸市立松戸高等学校「マレーシア研修を通して」
・千葉敬愛高等学校「日本に求められること:柔軟性と多様性」

次回の開催は2021年11月を予定しています。新型コロナウイルス感染症が一刻も早く終息し、再び本学に高校生、中学生の皆様を招いて体験発表会が開催できることを心より願うとともに、多くの皆様の参加をお待ちしております。詳細については、決定次第お知らせいたします。

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