11月22日(土)、聖徳大学心理教育相談所主催研修会を開催いたしました

聖徳大学心理教育相談所では本学大学院臨床心理学研究科修了生の修了後サポートとして、修了生・在校生向けの研修会を実施しています。今年度も2025年11月22日(土)に聖徳大学心理教育相談所主催研修会を開催いたしました。

本研修会では、株式会社日立製作所日立健康管理センタ産業精神科カウンセリング係の髙村裕子先生をお招きし、「公認心理師の職責~産業労働領域で心理職として貢献するために~」をテーマにご講話いただきました。

研修では、心理職として働く前に社会人としての基本姿勢や法律の理解、組織の仕組みを把握しておくことが重要であるとお話されました。産業領域の心理職は、クライエントの支援に加えて企業や組織の要望にも応じ、組織全体を視野に入れて関わることが特徴であると説明いただきました。また、管理職等には専門用語に頼らず、組織の言葉で説明する力が求められ、円滑な連携・調整のためのコミュニケーションも重要であるとのことです。心理の専門性をどのように組織に還元し、クライエントや職場環境の改善に繋げる視点を学ぶ研修会となりました。参加者からは、「心理職に必要な心構えを学べた」「架空事例のワークで対応の流れを理解できた」等の感想が寄せられ、満足度の高い研修会となりました。

(関連ページ)
聖徳大学心理教育相談所ページ
大学院臨床心理学研究科ページ

ナビゲーションの始まり

グローバル
特待制度
オープン
キャンパス
受験生
応援サイト