11月28日(金)、実験動物慰霊祭を本学7号館7301教室にて行いました。
本学の教育研究は、多くの実験動物によって支えられています。昨年の実験動物慰霊祭以降、本学において教育研究に貢献された動物は、マウス75匹、ラット40匹を数えました。これらの実験動物により得られた研究成果は計り知れません。慰霊祭には、増井三男副学長、野原八千代学長補佐(学生担当)、山田千香子学長補佐(内部質保証担当)、齋藤昌義人間栄養学研究科長、川並孝純事務局長、人間栄養学部の教職員および学生(1、2年生162名)が参列しました。
代表者による玉串奉奠の後、増井副学長は、実験動物の犠牲を「終わり」ではなく「新しい命への礎」として捉え、新しい倫理観や科学的価値を生み出す契機として人間栄養学科の研究や教育に活かしてほしいと挨拶をされました。
また、野原学長補佐は人と動物の命はかけがえのないものであり、動物実験は医療に貢献していることに感謝の意を示されていました。
佐々木学部長は人間栄養学科の学びの基礎である栄養学には、動物実験が欠かせないものであり、動物の命に感謝し、皆が優しさと責任をもって学びを深めていくことを期待しますと話していました。

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