7月22日(火)に令和7年度の「特別奨学生留学制度 派遣留学生壮行会および川並奨学金認定書授与式」が挙行されました。「特別奨学生留学制度」は、2年生秋学期より3年生春学期にかけての1年間、海外大学に派遣留学させる制度です。通常の留学制度は派遣期間中、大学を休学するため、4年間で卒業することができませんが、「特別奨学生留学制度」は休学することなく、在学4年間で聖徳大学を卒業することができる優れた留学制度です。TOEFL iBTスコア60相当以上の英語力を備え、留学を希望する学生の中から年間学業成績GPA上位3名を基準として選抜されます。
令和7年度は文学部国際文化コミュニケーションコース2年の大平つばささん、川口瑞穂さん、文学部教養デザインコース2年の長谷川眞尋さんの3名が派遣留学生として選抜され、派遣留学生としての認定証を授与されました。
3名は令和7年秋学期から令和8年春学期までの1年間、カナダの一流大学であるプリンス・エドワード・アイランド大学に派遣留学生として留学します。3名からはそれぞれ「当初は長期留学に不安もありましたが、1年間の長期留学という機会をいただいたので、カナダでは多くの留学生や現地の学生たちと幅広く交流し、日本とは異なる文化を体験し、多くのことを学んで、成長した姿をお見せできるよう頑張ります!」、「カナダでの多くの方々との出会いがとても楽しみです。奨学金をいただいた感謝の気持ちを胸に、多文化を学び大きく成長し、帰国後には聖徳大学はじめ、社会に貢献できるように努力を積み重ねていきたいと思います」、「派遣留学生として留学できることをとても幸せに感じています。留学先では努力を重ねて成長したいと思います。帰国後には留学経験のある聖徳大学の学生として、将来は社会で活躍しているところを後輩たちに見せることができるよう研鑽を積んでいきたいと思います。」など力強い決意表明が述べられました。
3名は同大学のリベラル・アーツ学部に所属し、英語、コミュニケーション学、国際文化、地域学などの人文科学をはじめ、幅広く国際社会に通用する教養学を学びます。3名が元気に楽しく充実した留学生活を送れるように心から願っています。
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