6月14日(土)に、今年も、教職を目指す在学生を対象としたイベント「ようこそ先輩」を開催いたしました。現役教員として活躍中の卒業生が33名来学し、実体験に基づいた貴重な話を届けてくれました。
全体会では、日根野達也教職実践センター長の挨拶の後、卒業生2名が登壇。学生時代の取り組みや日々の現場実践、教職のやりがいについて紹介するとともに、自校で実践している授業を10分程度披露してくれました。教室さながらの臨場感に、在学生たちは引き込まれていました。
その後の分科会では、地域や教員種別に応じて複数のグループに分かれ、卒業生が在学生からの質問に丁寧に答えました。教員採用試験の勉強法や、初任者としての苦労と工夫など、リアルな話に在学生は真剣に聞き入っていました。後半はさらに小グループに分かれ、個別具体的な相談の時間も設けられ、在学生からは「今知りたかったことが聞けた」「今後の見通しをもつことができた」との声が多く聞かれました。
今年は、在学中に交流のあった先輩と久しぶりに再会し、話に花を咲かせる姿や、卒業生同士で年次を超えて情報交換する姿も見られ、本学の教職ネットワークの広がりと深まりを感じる一日となりました。
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