2月18日(水)~25日(水)、心理学科がドイツ研修を実施しました

心理学科では、心理学の歴史を現地で学び、国際的な視野を養うことを目的として、2025年度より訪問先がドイツとなりました。ドイツ研修旅行2回目となる今年度は、2026年2月18日から6泊8日の日程で、ベルリンやライプチヒなどを訪れました。

ドイツは現代心理学発祥の地として知られ、心理学の歴史や研究において重要な役割を果たしてきた国です。心理学発祥の地とされるライプチヒ大学や、世界的に著名な研究機関であるマックス・プランク研究所など、心理学史にゆかりのある施設が数多く存在しています。ライプチヒ大学では、心理学実験の父と呼ばれるW.ヴントが世界初の心理学実験室を設立し、哲学の一分野であった心理学を実証的・科学的な学問として確立しました。研修ではライプチヒ大学を訪問し、ヴントのレリーフ前で現地ガイドから説明を受けるとともに、心理学実験室が設置されていた建物を見学しました。また、ライプチヒ市内の動物園も訪れました。園内の霊長類研究施設はマックス・プランク進化人類学研究所の研究拠点の一つであり、霊長類の行動研究を通して学習心理学や進化心理学に関連する研究が行われています。

ライプチヒ大学(ヴントのレリーフ前)

さらに、ドイツの歴史や社会への理解を深めるため、さまざまな歴史的施設も訪問しました。第二次世界大戦中にナチス・ドイツが設けたザクセンハウゼン収容所では、現地ガイドの解説を聞きながら迫害の歴史について学びました。ベルリンではベルリンの壁跡地やチェックポイント・チャーリー博物館、ブランデンブルク門を訪れ、東西冷戦やドイツ分断・統一の歴史について理解を深めました。ライプチヒでは諸国民戦争記念碑や現代史フォーラムも見学し、ヨーロッパ近現代史や旧東ドイツ時代の社会について学びました。

ベルリンの壁(横)

レーマー広場(フランクフルト)

ブランデンブルク門(ベルリン)

研修中には悪天候の影響で国内線が欠航するトラブルもありましたが、行程を調整することで予定していたすべての訪問先を見学することができました。雪や雨に見舞われる日もありましたが、大きな混乱はなく研修を無事に終えることができました。
今回の研修を通して、学生たちは心理学の歴史や研究の背景を現地で学ぶとともに、ドイツの歴史や文化を体験的に理解する貴重な機会を得ました。

(関連ページ)
心理・福祉学部心理学科ページ(海外研修レポート)

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