つながる専門、広がる学び「せいとくの森調査団-謎の招待状」
このたび初の試みとして、教育学部3年生の有川ゼミ(社会教育)、北畑ゼミ(特別支援教育)、日根野ゼミ(理科教育)がコラボし、小学3年生から6年生を対象とした自然体験プログラムを実施しました。穏やかな陽気に恵まれた12月7日の午後、特別支援学級在籍の子を含む小学生22名が来学してくれました。誰もが楽しく参加できるインクルーシブな自然体験プログラムは、学内からスタートし、駐車場横の森を中心に展開されました。
活動は、アイスブレイクとしての簡単なゲームに始まり、自然遊びを通して自然に親しんだ後、土の中を調査したり、微生物を顕微鏡で観察したりと多彩な内容を用意しました。
運営面では、子どもたちをまとめる経験が豊富な有川ゼミの学生が全体の進行を担い、特別支援教育を学ぶ北畑ゼミの学生が一人ひとりのニーズに応じた支援を行いました。また、理科教育を専門とする日根野ゼミの学生が科学的な学びをリードし、場面ごとに学生それぞれの強みが発揮されていました。
活動後、学生たちは、ゼミ間の協働によってダイナミックな活動を実現できたことに大きな達成感を得ていました。同時にいくつかの反省点についても振り返られており、学生たちがさらなる成長へと歩みを進めている様子がうかがえました。

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