去る10月25日(土)、社会福祉学科の3~4年生の学生11名が「社会福祉学特論Ⅱ」の授業のフィールドワークとして、「紙吹き矢」と「服の大交換会」のお店を出展。そして他団体との「橋渡し」で「スタンプラリー」も企画し、朝から肌寒く霧雨が降り注ぐ中、活動してきました。
「紙吹き矢」では、的に当てるための工夫を提案したり、「服の大交換会」では、袋いっぱいの洋服を持参された方と一緒に交換する物を選んだりして、普段交流しない年代の方たちとの対話を楽しみ、いつもとは違う姿を見せてくれました。また他団体へ出掛けて、新鮮な野菜を買ったり、水と森の大切さを学びながら特殊な絵の具でデザインするコースターを作ったりと、単に出展するだけでなく、繋がることの意義も実体験出来たと思います。
社会福祉学科では教員免許や福祉系の国家資格を取得するために実習に出掛けますが、この地域を題材としたフィールドワークを経験することで、学生たちは地域住民の状況やそのニーズを肌で感じ、さらに成長する機会になりました。
当日来場された方々は勿論のこと、主催のUR都市機構様、共催の団体や出展された他大学の皆さま、ありがとうございました。

