10月5日(日)~10月14日(火)、児童学科ヨーロッパ研修旅行(3班)を実施いたしました

児童心理コース、児童文化コース
期間:10月5日(日)~10月14日(火)
訪問先:イギリス

児童学科第3班(児童心理コース、児童文化コース)は、スコットランドのエジンバラから、イングランドのロンドンまでバスで南下するコースです。途中湖水地方の自然豊かな風景を見たり、羊や牛の放牧の様子を見たりしながら、風土や環境を生かしたイギリス人の生活の様子を知ることができました。
海外研修は、各コースの学びを活かした現地での交流ができるのが一番の特色です。エジンバラでは、創立300年を超える名門私立一貫校であるジョージ・ワトソン校を訪問し、幼稚園児の遊びの様子を見学しました。またグループごとに小学部の児童と交流し、折り紙やちぎり絵などの日本文化を紹介しました。和紙をちぎって絵を作るという体験は、児童だけでなく先生方も関心をもって取り組んで下さいました。

ジョージ・ワトソン校

次に訪れたバースにあるノーランドカレッジでは、保育者を目指す学生達と7つのアクティビティを一緒に楽しみました。ノーランドカレッジの校長先生の「楽しみながら学ぶことが大切」という言葉のとおり、笑顔いっぱいの交流となりました。

ノーランドカレッジ

オックスフォードでは、自分達で行動計画や昼食場所を決める自由行動を行いました。「不思議の国のアリス」ショップは大人気でした。中には現代美術館を訪れ、ミュージアムカフェで昼食をとった後、最新のアート鑑賞を楽しんだグループもありました。
研修の最後のロンドンでは、それぞれのコースに分かれて研修をしました。児童心理コースは、タビストッククリニックで、子どもと青年のメンタルヘルスについてレクチャーを受け、ケースディスカッションでは、精神分析と家族療法の2つの観点からのアプローチについて学ぶことができました。質疑応答では、学生達が熱心に質問する姿が見られました。

タビストッククリニック

児童文化コースは、ホーニマンズ冒険遊び場を訪問し、「遊び」の歴史に触れ、子どもたちと交流しました。この冒険遊び場は古く、子どもとプレイリーダーが意見を出し合って一緒に作りあげたものです。最終日には、郊外にある「くまのプーさん」の故郷ハートフィールドを訪れ、作品が生まれた背景を肌で感じました。

ホーニマンズ冒険遊び場

10日間の研修で、イギリスの文化や歴史に触れるだけでなく、現地の人々との交流を通じてたくさんの学びを得ることができました。

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