8月17日(日)、心理学科・日本心理学会共催「高校生のための心理学講座」を開催しました

心理学科では、公益社団法人日本心理学会との共催で「高校生のための心理学講座」を8月17日(日)に開催いたしました。この講座は、高校生や地域住民に科学としての心理学の面白さや奥深さを伝えることを目的としたもので、心理学科教員4名が講師を務めました。暑い日にもかかわらず、高校生やその保護者、地域住民の方、高校教員の方など多くの方にご参加いただきました。

山岡重行准教授は血液型と性格をテーマとした研究の歴史を振り返り、人が社会からの情報を鵜呑みにしてしまいがちであることを社会心理学の観点から講義いただきました。環境心理学の白川真裕准教授は、居心地のよい環境をデザインする上で心理学の知見が活かせることを紹介いただきました。矢口幸康教授はご専門の認知心理学がどのような学問なのか、これからどうなっていくのかをわかりやすく説明いただきました。最後に臨床心理学の小澤真教授は参加者同士のロールプレイを交えて、臨床心理学の主な理論を紹介いただきました。

最後までほとんど退席する方もなく、多くの方が熱心にメモを取りながら、そしてワークに積極的に参加しながら受講され、充実した講座となったことがうかがえました。

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8月17日(日)、「高校生のための心理学講座」を開催いたします
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