7月12日(土)、保育表現研究発表会が開催されました

7月12日(土)保育表現研究発表会が川並香順記念講堂において行われました。

本発表会には、短大保育科、大学児童学科、教育学科スポーツ教育コース、社会福祉学科保育士資格取得希望者、幼児教育専門学校の2年生約300名が出演し、また4年生の卒業制作(安広・井上ゼミ)の芸術系ダンス領域である身体表現作品も披露されました。
この発表会は、クラスを半分に分けそれぞれのグループでテーマを決め、内容を探求し、動きの核となるモチーフをつくり、構成、音楽、衣装に至るまで、「無」の状態から試行錯誤を重ね、聖徳の「和」のもと創り上げていく活動です。意見の相違やからだをうまくコントロールすることが難しく、満足する表現に至らないまま停滞し、何度もやり直することもありました。その度に動きの原点となるモチーフに戻り、異なった感性や知恵を出しながら一人ひとりを尊重し、新しいものを生み出し解決してきました。さらに、分担した役割を果たし、審美性を追求しより特徴ある動きに仕上げるまでの主体的かつ対話的、探究的な活動は、「保育の聖徳®」を象徴する学びの一つです。
発表を終えた学生たちは、満面の笑みを浮かべ、やり遂げた充実感や達成感で満ち溢れ、またお互いをたたえ合っている姿は印象的でした。
子どもから発せられる素朴で即興的な身体表現を進化させ、みんなが楽しく誰もが主人公になれる、そんなかかわりのできる保育者になることを期待しています。

短大保育科「月」

大学児童学科「黒猫」

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