5月8日(木)、日本ピアノ調律師協会主催「第26回 新人演奏会」に本学卒業生が演奏しました

ゴールデンウィークの賑わいが一段落した5月8日(木)、東京文化会館小ホールにおいて「第26回新人演奏会」が開催されました。この演奏会は、音楽大学や音楽学部を卒業した優秀なピアニストたちが、その才能を披露して未来へ羽ばたいていく素晴らしい時空間です。
そんなピアニストたちへのプレゼント、それはこの日に世界の名器を演奏できることです。今年は、ウィーン生まれのベーゼンドルファー、その中でも最高峰のインペリアルという楽器でした。ピアノの鍵盤数は通常88ですが、インペリアルは低音部に9つの鍵盤が追加されていて、97の鍵盤があります。その追加された鍵盤のおかげで、この楽器はオーケストラのような色彩に富んだ豊かな響きを生み出すのです。

このピアノを演奏した聖徳大学の代表は、音楽学部プロ・アーティストメジャー卒業の川村綾音さん。そして、リサイタルやコンクールで様々な曲を弾きこなす彼女が選んだのは、お墓にも一緒に入りたいと言うほど大事にしているシマノフスキ作曲「変奏曲 Op. 3」。インペリアルの深く輝かしい音を響かせて、この曲の魅力がホールを満たし、その演奏は聴衆の心を打ちました。そこには未来へ羽ばたくピアニスト、川村さんの姿がありました。

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5月8日(木)の一般社団法人日本ピアノ調律師協会主催「第26回新人演奏会」に本学卒業生が出演いたします
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