【学生並びに保護者の皆様】授業料等校納金の考え方について(11月19日17時30分更新)

学生並びに保護者の皆様

聖徳大学・聖徳大学短期大学部
学長 川並 弘純

授業料等校納金の考え方について

このたびの新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、学生並びに保護者の皆様におかれましては、本学の感染症防止対策を講じたうえでの教育・研究活動についてご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

本学では、学生の皆さんの学びを止めないという方針のもと、希望する資格、免許等を取得し将来の夢の実現に向けた学習成果を獲得してご卒業を頂くことが大変大事であると考えております。対面の授業を行えない場合でも、教育の質とレベルを保ってしっかり学んでいただけるよう、日々研究・検討を重ねて、オンライン授業・ハイブリット授業を実施する等、学修が疎かとならぬよう学びの環境と体制を整え授業を行っております。今後も教育環境の一層の整備と十分な感染防止対策を講じた上での対面授業とオンライン授業を併用して行うこととしております。

授業料につきましては、在学期間、教育・研究活動を通じて、卒業に必要な学位を取得するために必要な費用として、その総額を各年度に均等して納付していただいております。したがいまして、オンライン授業等により授業形態が変わったとしても、授業料は変動することはございません。

施設費は、施設設備を利用するための対価ではなく、学生の皆さんに授業等を受けていただく環境を提供するために必要な建物や設備の維持管理等にかかるすべての費用の総額を基に設定しております。この施設費には大規模な設備投資などの費用も含まれるため、これらの費用を1年単位ではなく、長期的に広く多くの学生の皆さんにご負担いただくことで平準化を図っております。新型コロナウイルス感染症対策により、ネットワーク回線の増強(増速)を図り、学内外からでもオンライン授業を受けることが出来る通信環境を整備して、対面授業との併用が出来る環境を整えておりますが、そうした追加的費用を施設費に上乗せして徴収することはいたしておりません。

教育充実費は、学生の皆さんの在学期間中、教育上欠かすことのできない環境の充実の他、図書をはじめ、教具・教材の充実、保健衛生面の充実、芸術・文化に触れる機会の提供等に使われるなど、広く教育環境の整備・充実に充てられます。

このように授業料等校納金は、学生の皆さんが在籍している間の教育に資するものであるとともに、将来に渡って教育環境を維持する為に使われているものであります。教室・実験室・体育館・図書館等の施設・図書館の蔵書やオンラインジャーナル・実技室等の備品の多くは、毎年、納付して頂いております校納金により計画的に整備されており、大切な財源となっていることをご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症は未だ収束しておりませんが、本学は学生の皆さんの健康と安全を第一に考え、これからも最善の教育体制を整備し、授業等を実施してまいります。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

以上

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