仲瀬 律久 先生
学科 児童学科
主な担当科目 図画工作、保育内容指導法(造形表現)
勤務期間 1996年~2015年
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仲瀬先生との最初の出会いは、私が幼稚園教諭年長担任をしながら、夜間の聖徳大学大学院に通う中で、造形表現特論を受講した時でした。こいのぼりの中を子ども達が実際にくぐる経験を通して、私が子ども達に描いてもらったこいのぼりの長い絵や、亀と一緒に遊んでから子ども達が描いた絵など多くの作品を授業中に紹介する中で、私は沢山自身の指導の在り方を認めてもらう関わりをして頂いたことが、保育者としての自信につながったことを鮮明に覚えています。
児童学部長の仲瀬先生はいつも明るく温和な人柄で、学生、先生方の相談に対しても誠心誠意のってくれていました。学生達に対しても「エイエイオー」のかけ声と共に元気とパワーをあたえてくれる姿から、私は多くの事を学ばせて頂きました。
4月の新入生、在学生オリエンテーションの時、アンパンマンのパペットを片手に登場し、学生達の笑顔を引き出し、鼓舞する姿が今でも脳裏に焼きついています。学内で仲瀬先生を見た1年生が「あっアンパンマンの先生」と言っていたのが、とても微笑ましいエピソードです。
聖徳大学との縁を結ばせて頂いたのは、仲瀬先生がいてからこその事です。今後も沢山いただいた心の財産を胸に受け止め精進していきたいと思っています。
(児童学科 准教授 関口 明子)
