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中村 典子

管理栄養士

生活文化学科卒業/2003年

聖徳を選んだ動機
 管理栄養士になることを目指し、聖徳大学短期大学部を選びました。選んだ理由は社会人で入学することに不安がありましたが、オープンキャンパスで丁寧に説明をして頂き、頑張れると思えたからです。また短期大学部を卒業後に専攻科へ進むことで、継続して勉強ができることも魅力でした。

学生時代の思い出
 よかったことは、調理実習や臨地実習が充実していたことです。また、たくさんの友達もでき一緒に学ぶことができました。楽しかったことは音楽鑑賞会です。様々な分野の芸術を鑑賞でき、とても贅沢な時間を過ごせました。苦労したことは17年ぶりの学生生活。90分間の授業に慣れるまで大変でした。学生時代を振り返ると楽しい事や大変なことはありましたが、勉強や実習を通して色々学ぶことができ、今でも先生や友達と交流でき幸せです。

思い出に残っている授業や先生
 思い出に残っている授業は大量調理の実習と専攻科での卒業研究です。大量調理では量の多さと調理時間の調整に慣れるまで大変でした。桂先生にはたくさんの事を教わりました。卒業研究は調理学を専攻し、調査と実験を行いました。実験では担当の吉田先生と内容を検討し、結果について考え、試行錯誤を繰り返しました。仮説通りの結果になった時は嬉しかったです。

卒業して思う聖徳の魅力
 聖徳大学は専門分野の勉強以外に教養や礼儀を大切にしていると思います。大学で学んだ事は日常生活や仕事でもとても役立っています。

現在の職業または前職
 介護老人保健施設 偕楽園で管理栄養士をしています。

就職して役に立った学び
 管理栄養士として必要なスキルといつまでも新しい情報を得る事、そして横のつながりを大切にすることです。

在学生へのメッセージ

 卒業研究は貴重な経験になると思います。自分の興味があることは色々チャレンジしてください。また、先生から学べる機会は在学中しかないので、たくさんの事を学んでください。楽しい大学生活を、たくさんの友達と過ごして下さい。