加藤 舞衣
出版社
文学部文学科教養デザインコース卒業/2023年
- 聖徳を選んだ動機
- 文学科 教養デザインコースの、自由度が高く、興味・関心を幅広く伸ばせる教育制度に魅力を感じたからです。自分は飽きっぽく、いろいろなことに興味を持つ性格なので、自分に合っているなと感じました。
- 学生時代の思い出
- 良かったことは、就職活動のときに本当にさまざまな方にいろいろな場面で面倒を見てもらえたことです。
同じ職種を目指して切磋琢磨できる友人はいませんでしたが、他コースの先生をはじめ、キャリア支援課の方々に話を聞いてもらいながら就職活動を乗り越えられたことが、学生時代で一番の思い出です。
苦労したことは、コロナ禍でなかなかイベントや行事ごとに参加できなかったことです。どうしようもなかった時期ですが、苦しい時間が長かったなと思います。その分、コロナの規制が緩和されはじめてからの解放感は格別でした。 - 思い出に残っている授業や先生
- 思い出に残っている授業は、2年次に受けた「編集・ジャーナリズム論」です。
いつも3〜4限の授業は眠くなりがちなのですが、この授業は目をバキバキにして受けた記憶があります(笑)。
新潮社の編集長の方にご来校いただき、実際に学生が書いたキャッチコピーやあらすじを読んで評価していただく時間は、出版社への就職を目指していた身として本当に夢のような時間でした。
そして出会えてよかった先生は、重里先生です。
重里先生にはオープンキャンパスのときに初めてお会いし、いろいろなお話を伺う中で「この先生の編集・ジャーナリズム論を絶対に受けたい!」と思ったのを今でも覚えています。その後も就職活動で本当にたくさんお世話になり、今の職業に就けているのも重里先生のアドバイスのおかげです。 - 卒業して思う聖徳の魅力
- いろいろな意味で自由度が高く、「こんなことも大学で教えてもらえるんだ」と思うことが多かったです。(私のときはコロナ禍でリモート授業でしたが)茶道を実際に体験できたり、就職活動で活かせるメイク術を学べたりと、振り返ると大人になってからは教えてもらえない「面白い!」と思える授業が多かったように思います。
- 現在の職業または前職
- 出版社で営業として働いています。
営業というと、かっちりしたスーツを着て取引先を回るイメージがあるかもしれませんが、実際は「今どんな本が売れているのか」「なぜこの本が売れているのか」といったマーケティングを中心に行い、売れる本を作るための施策を考えています。また、書店を回って書店員さんから今の流行をヒアリングしたり、特典や拡材の制作、流通まわりの業務を担当したりしています。 - 就職して役に立った学び
- 「この学びがそのまま活きた!」というものは特にありませんが、強いて言えば、日頃から漫画や映画など今のトレンドに多く触れていたことと、タイピングの速さです。
- 困ったときは、本当にいろんな先生に頼りまくってください! 絶対に助けてくれます! そして、自分の「好きなこと」を貫いて、それを武器にいろんなことに挑戦してみてください〜!きっと就活でも役立ちます! 学生生活、思いっきり楽しんでください!!!