井東 結愛
IT系専門商社
文学部文学科英語・英文学コース卒業/2025年
- 聖徳を選んだ動機
- 私が聖徳大学を選んだ一番の理由は、オープンキャンパスで出会った先生方の暖かさに強く心惹かれたためです。当時高校生だった私は、「英語を学びたい」といった、フワッとした目標だけで大学選びに勤しんでいましたが、この大学がいい!と思えるような学校に出会えず困窮していました。そんなときに参加した聖徳大学の個人面談で、当時の英文学コース(現:国際コミュニケーションコース)の教授と、文学部の学部長先生とお話しをして、この人達から学びを得たい、この学部の暖かい環境で四年間を過ごしたいと心から思わされ、入学を決意しました。当時の事は私も母も良く覚えていて、とても良い思い出として話しております。
- 学生時代の思い出
- 学生時代の思い出として、1番印象に残っているのはカナダ、プリンス・エドワード・アイランド大学への1年間の留学です。異国での長期の生活ということもあり、思わぬトラブルや悩みもありましたが、そこで出会った人々や、培った経験のお陰で、後の大学生活に大きく影響が出たと思います。私は留学経験を経て、より積極的な人間になることが出来ました。帰国してからの大学生活は、留学へ行く前よりも、何倍も充実しており、サークル活動や就職活動への積極的な参加や、周りの人々を巻き込む力で、より多くの人と関わり、思い出を作ることが出来たと感じております。
- 思い出に残っている授業や先生
- 私が思い出に残っている先生は、なんと言っても英語・英文学コース(現: 国際コミュニケーションコース)の先生方です。入学する理由の1つとなった、英語の基礎を教えてくださった竝木先生、担任として留学担当としてもお世話になった佐々木先生、フレンドリーなお人柄とユニークな授業で1番仲良くなれた山口先生、TOEICの点数アップのためご指導くださった加藤先生、授業以外の場面でも楽しく接してくださった永盛先生、そして聖徳大学で1番楽しいと感じた授業と、卒論への熱心なサポートをくださった川井先生。
私は1年生の時から個性溢れる英文コースの先生方が大好きで、他コースの学生に、英文学コースの先生方の良さをいつも自慢しておりました。そしてそれは今でも変わらず、先生方はいつまでも私の自慢であり、誇りです。 - 卒業して思う聖徳の魅力
- 私が卒業してから「あ、聖徳大学は本当に暖かくて優しい環境だったんだな」という大事な気づきを得ました。その理由として、在学中、私が大学に登校するといつでも笑いかけてくれる人、明るく接してくれる人が沢山居たからだと考えます。上記した先生方以外にも、学友、学生支援課の皆様、キャリア支援課の皆様、果てには学生寮時代からお世話になっているシダックスの皆様など…聖徳大学にいるだけでたくさんの人と話し、学びを得て、互いに仲を深め合うことができていました。ただ友達と仲良くなるだけならどの大学生にでもできるとは思いますが、年齢・性別・職業・役職関係なく、会った方々、誰とでも気軽に挨拶をして、話して、仲良くなることは難しいと思います。それが叶うのは聖徳大学という環境のおかげだということに、離れて初めて気づくことが出来ました。
- 現在の職業または前職
- 現在私は、IT系の専門商社で営業として日々精進しております。新規の営業がメインなので、朝から晩までテレアポをして、アポがとれた会社様へ商談をしに伺います。初めは慣れない仕事を前に、商材を覚えることで精一杯でしたが、日々の努力が実を結び、7月頭に初契約を取ることが出来ました。営業として大事なことは信頼と元気さだと思っているため、体調管理に気をつけつつ、お客様の信頼を得るべく、着実に商材の知識を身に付けて、日々の笑顔を絶やさず生活しております。
- 就職して役に立った学び
- 就職して役に立った学びは大きく2つあり、1つ目はコミュニケーション力、2つ目はマナーです。1つ目のコミュニケーション力は、長期留学や学部内の後輩たちとのやり取り、就職活動などで、人一倍沢山の人と関わり、何事にも挑戦することで養われました。そしてマナーの面は、大学2年次に受講した「小笠原流礼法」での学びが活きたと思っております。このマナーの面においても、聖徳大学だからこそ得ることのできたスキルであったと考えております。
- 私は聖徳大学ほど可能性と暖かさに満ちた大学はないと思っております。何かに挑戦してみたい人、人々とのコミュニケーションを通して成長したい人、まだどんな大人になりたいか決まっていない人…どんな人にとっても「ここで良かった」と、きっと未来で思えるような環境だと思っています。きっかけはどんなことでも良いと思います、聖徳大学で数多くの挑戦をして、大きく羽ばたいてください。