村田 澪
ヒルトン東京ベイ
文学部文学科教養デザインコース卒業/2025年
- 聖徳を選んだ動機
- 大学入学の時点で、自分の将来について悩んでいる状態だったので、幅広い分野の科目を学ぶことが出来る聖徳大学文学部の制度に魅力を感じ、進学を決めました。また、留学について強い興味を抱いていたので、特別奨学生留学制度があることも決め手のひとつです。
- 学生時代の思い出
- 学生時代の楽しかった思い出のひとつは学生寮での暮らしです。住み慣れた町、親元を離れての生活は不安を感じていましたが、優しい先輩方、同じ悩みを抱えた仲間との暮らしの中で、毎日少しずつみんなで成長出来たと実感しています。寮に帰ればみんながいる、そんなかけがえのない毎日が幸せでした。
また、私は特別奨学生留学制度の特別奨学生としてカナダへの留学も経験させて頂きました。文化の違い、考え方のギャップ、悩むことも沢山ありましたが、それ以上に新しい出会いや、楽しい思い出、自分を大きく成長させることが出来た事も忘れられない思い出です。 - 思い出に残っている授業や先生
- 思い出に残っている授業は1.2年次に受講したRE科目です。私は「一流のホスピタリティを訪ねて~エアライン業界・ホテル業界」を受講しました。実際にこの授業での学びを通して、将来進む業界を決め、私は今、ホテルで勤務しています。実際に現地に赴いて、体験しながら学んだ事で自分が実際にその業界で働いている姿を想像することが出来ました。
RE科目を開講していなかったら、今の私の姿はなかったかもしれません。
私の人生のターニングポイントであるRE科目は聖徳大学での一番の学びです。 - 卒業して思う聖徳の魅力
- 大学時代に色々チャレンジする事の大切さを感じています。学内の活動以外でも自分の興味のある事、経験しておきたいことに積極的にチャレンジする事で、より自分自身を成長させることができると思っています。沢山のことを経験しておく事で話の引き出しも広がり、コミュニケーションの幅も広がります。
私自身、もっと経験しておけばよかったなぁと思う事も多々あります。皆さんにはこのように後悔すること無く、興味のある事にはどんどん積極的にチャレンジして欲しいです! - 現在の職業または前職
- 現在はヒルトン東京ベイのBanquet(宴会サービス)の部署で勤務しております。
法人企業に向けての宴会や、修学旅行生の朝食、婚礼でのサービスが主な勤務です。 - 就職して役に立った学び
- ホテルの宴会サービスで勤務しているので、テーブルマナーや礼儀作法が必須になる場面が多々あります。そこで役に立っているのが、小笠原流礼法の講義での学びです。
大学時代に礼法に関しての基礎知識を学ぶことが出来たので、実際の業務の際に生かすことが出来ました。小笠原流礼法の授業に限らず、聖徳での学びのおかげで、今の私がいるのだと日々体感しています。
- 大学4年間は皆さんが思っているよりあっという間に過ぎ去っていきます。大学に行けばみんなに会える、みんなと学ぶことが出来る、それが当たり前ではなくなる日がきっとやってきます。大学生活を振り返った時に、「楽しかった!」と笑顔で思えるように、毎日を大切に、目標を持って、かけがえのない4年間を聖徳で過ごして下さい!